あなたの知らない電磁波

電磁波の噂やデマ

電磁波と放射線が同じって本当?

福島原発の問題で毎日のように耳にするのが放射能汚染や放射能被害、放射能レベルなどという言葉です。私たち日本人は電磁波と言われてもいまいち危機意識をもっていませんが、放射線に関しては被爆国ということもあり、常に高い危機意識をもっています。


その放射線と電磁波が実は同じ物質だという噂を耳にすることがあります。確かに、医療器具のレントゲンやMRIなどは放射線が含まれており被爆する可能性もゼロではないという話を聞いたことがあるという人もいるのではないでしょうか。


では、電磁波と放射線について簡単に説明していきたいと思います。まず電磁波にはラジオやテレビ放送に使用される電波、携帯電話の通信に使用される電波、電子レンジなどに使用されているマイクロ波、熱線といわれる赤外線、太陽光線など自然界の紫外線、高圧線や変電所などからでている低周波、レントゲンなどに使用されるX線、ガンマ線などのように様々な種類があるということを理解してください。


これらの電磁波は波長の長さによって分けられており、レントゲンなどの医療機器に用いられるX線であったり、ガンマ線といったものは波長の長さが分子レベルであるといわれています。


これら粒子レベルの電磁波を放射線という言い方が使用されており、当然波長が長い光や電波などの電磁波は放射線とは呼びません。したがって、X線やガンマ線などは電磁波でもあり、放射線でもあるということです。